断酒ランナー

断酒3年達成。ランナー歷5年目。初ウルトラマラソンサブ10。フルマラソンサブ3:10にチャレンジ

ヤビツ峠走40k 

 昨日は長野、霞ケ浦、チャレンジ富士などフル、ウルトラのビックレース三昧で、自分も出れるのであれば楽しんでみたかったなと。来年はチャレンジ富士出て再来年は霞ケ浦出たいなって。自分が2人いればいいなってついつい欲張りたくなる。

 

 さて、ウルトラマラソンに向けて、峠走第2弾はヤビツ峠に設定。本来であれば先週金土日で70キロセット練を積む予定であったが、仕事の都合、足の張り、金曜日が雨だったということで、金曜日はランオフにし、夜勤明けで秦野駅からヤビツ峠超えし裏ヤビツの片道20K折り返しで設定タイムフリーでポイント練習を行った。

 

 仕事後、最寄り駅に車を置いて、電車で移動&仮眠。おおよそ正午に現地到着し、走行時不要なものをコインロッカーに預け準備体操を行い出発。装備品はリュック(中身は財布、スマートホン、エイド食、ミネラルウオーター)シューズはオン クラウド5。ロングT-シャツにジャージズボン装備(平地の気温は14~15℃)。早速致命的なミスを犯す。キャップと日焼け止めクリーム、ワセリンを忘れる)ちょっとだけ精神的ダメージあり。天気的にはほぼ曇りだったのが幸い。レースに向けてしっかり失敗できたことをプラスにしていこうと切り替える。

 

 ヤビツ峠は昨年の秋に数回走っており、コースのきついポイントはある程度分かっている。ただ、頂上以降の裏ヤビツはYouTubeやグーグルマップである程度の勾配はイメージしているが、実際は足が40kに耐えられるかなの1点のみ。

 駅から頂上まで約1:20’00程度(12kちょっと)で通過。頑張りすぎず登った。5Kおきにさきイカとミネラルウォーターを摂取。さきイカは適度なミネラル補給と噛むことによる気分転換になる。また、ジェルやスポーツドリンクと違って摂取量が少なくて済むので胃腸への負担が少なくかんじたので、ウルトラマラソンに書いてあったアドバイスが自分に合っていて良かった。

 

 さて、初めての裏ヤビツ。思ったより下る。勾配で言うと10%近くのところがちょいちょいある。ラップも5分台にあがり19キロ地点で5分切り。早く折り返しの20キロにならないかなと。平地は汗ばんだけど、頂上あたりは気温が10℃くらいで、服装はドンピシャで当たる。服装に関してはだいぶ経験値がつめているので、ここ最近は外すことなくきている。裏ヤビツの景色はなかなか。キャンプ場があり、川のせせらぎ、心が安らぐ、ゆっくりと堪能できた。20K折り返し通過が2:04'07” 15時の早い段階で頂上に戻りたいと思う。

 

 後半戦、キロ6分台で進んでいく。足柄峠と違って10%以上の長い勾配がないので精神的には走れる気持ちにはなるが、それでも、頂上までの約8Kが長く感じる。25Kすぎ足に疲労感じ、勾配も10%近い登りが続いていたので、補給がてら500m程度歩いて進む。それ以降は走ることができている。精神的な疲労のピークは頂上まで、とにかく丁寧に前に進む。3時間弱で頂上に到着。トイレと饅頭1個摂取休憩を5分程度行い再出発。名古木まで下り基調でキロ5分台ペースで走る。ブレーキをかけるような走り方で、つま先にやや負担がかかっている感じ。マメはできなかったが、左足の2

2.3趾のどっちかの爪が食い込んでちょっと出血していたがその程度で済んで良かった。ラスト1Kちょいは平地&やや登りがあってちょい頑張ってタイム3:59’17”

充実した1日であった。

 

 走った後に膝とか足裏とかふくらはぎが痛くなることがなく、殿筋、ハムストリングスの張り、下半身全体的疲労感があった。シューズの選択と走り方としてはまずまずだったかなと。ベアフットシューズで15K以上走ったことがなく、峠走だったので不安はあったが、かなりアリな選択だったなという感想。ある程度走るための筋力を育てたうえで、適切な走り方が出来れば、ストレスなく足を前に進めることができる。

翌日50分のジョグでキロ6分をちょっと切るペースで8.5k走れた。金曜日に100分ジョグが行えればなお良かったが、完璧にメニューをこなすのは難しいし、ひょっとしたら無理していた部分もあったと思うので、いいランオフが出来ていたから良かったかなと思う。

 

次週の日曜日に多摩川ネイチャーマラソン60kに出走予定(ポイント練習と大会の雰囲気に慣れる目的)。本日ゼッケン及び出走リストが郵送された。種目は100k、80k、60k、50k、ペア。ちなみに50K男子は50人弱、100kの次に参加者が多い。練習の一環なので、順位よりいかに設定ペースで走り切れるか。リュック背負って、河川敷の暑さと風にどう対応できるか。経験値をつみつつ、レースも楽しんでいきたい。