体調の目標は9割目指したが、レース4日前に横浜月例に出て、3キロはフルのレースペース、5キロがビルドアップして、平均ペースがフルのサブ3ペースが祟ってか、体調は走ってみて80~85%
ただ、参加人数を絞ったランナーファーストのストレスフリーな大会だった。
レースのポイントは7キロまでの平地のリズムとそこから25キロまでの下り基調で抑えつつもタイムを稼ぐ走りをして、そこからゴールまでの登り基調は溜めながらも35キロから残りの出力を出しきるプランで行けば自ずと結果がついてくるだろうと考えた。
タイムの目標はネットで 松 サブ310 竹 自己ベスト更新の3時間13分30秒切り 梅 サブ315
理想的なペースとしては、平地でキロ428~430 下りキロ420~425 登りキロ435~440
スタートはBブロック前方に並びスタートロス16秒。比較的スタートスムーズ。最初の5キロ22分32秒突っ込み過ぎずまずまず。
7キロ先から下り基調でキロ平均425で巡航し、10キロ44分53秒 良い感じだと思った。
しかし、以後軽やかに走れず体調も悪くはないけどいまいちで10~15キロ、15~20キロのスプリットは22分30秒前後と上がる気配なし。
ハーフ通過1時間34分58秒 体調的にそこまで余裕はないし、25キロ以降登り基調と考えるとサブ310は赤信号❗❓️
結局20~25キロのスプリットも23分30秒オーバー
でここから想定外の事態が。
25キロ以降から撃沈しているランナーが増えて、集団走すると、つられてタイムが落ちる予感。その時に一人のランナーが良い感じのペースで前に出たのでついていく。良いペースだと思ったのだが、25~30キロスプリットが23分1秒。登り基調でキロ440近くかかっている。この流れだと、自己ベストの更新も危うくなりそうな気配。
30キロ通過2時間15分34秒 自己ベストペースではきているが貯金は2分程度だから何が起こるか分からない。
ここでかけにです。30キロのマットを踏んで、単独で前に出る。キロ430近くまで戻す。残り10キロ余りだが持つだろうか。目の前の視界にはほぼほぼ撃沈しているランナーばっかり。そこからずっとごぼう抜き。ただ身体はしんどいので爽快感はない。カフェインジェルを使いながら、何とか持ちこたえ35キロ通過。2時間38分14秒5キロで100人位抜いたみたいだった。余裕あればスパートだが気持ちキロ430を切るぐらいで1キロ1キロ魂の走りで積み重ねる。残り5キロからカウントダウン。残り2キロだと思ったら残り3キロだったときの落胆感はハンパない。でも冷静に考えると40キロのマット踏んでないから当たり前か。
40キロ通過。
いちるの望みでもし、3時間切ってればほぼほぼサブ310は当確。
結果は3時間41秒。
ここからキロ415で、競技場に入ってラストスパートして何とかって感じだが。前にいるランナーも皆さん撃沈して、現状維持がやっと。ラスト1キロで前傾して、気持ち何とか上げて競技場へ。そしてゴール。
グロスはゴール手前ですでに3時間10分を過ぎていた。
手元の時計で3時間10分16秒 正式タイムは17秒。
やれるだけのことはやったので満足いくレースだった。
しかし、ハーフ以降300人近く抜いて、競技場でゴール迎えるランナーの撃沈をみると、準備だったりその日の体調に応じたペース配分の大切さを学んだレースだった。