断酒ランナー

断酒3年達成。ランナー歷5年目。初ウルトラマラソンサブ10。フルマラソンサブ3:10にチャレンジ

湘南国際マラソン 残り10キロ 結末は

35キロまで、途中脇腹が吊ってしまうが、何とかキロ440台で粘る。早くフィニッシュ地点を通過してあとは折り返しまで早くたどり着きたいほど、限界が近づく。2時間41分台なので、元気な状態なら、あと7キロちょっとならサブ315行けるんだけどなという通過タイムだか、いつキロ5オーバーしてもおかしくないほど、もはや走っていること事態不思議な程。この時点でターゲットは自己ベストに切り替える。他のランナーを抜こうが抜かれようが自分の戦い。1キロ1キロが絞り出す走り。36キロからキロ450台。何とか38キロまで耐える。そして耐える。

残り4キロ、フィニッシュ地点を通過し、折り返し地点に向かう。「もうすぐ折り返し地点ですよー」って言われるが、満身創痍の状態では200メートル以上先は永遠に遠い。まさに絶望しそうになるので、淡々と進む。39キロラップ。とうとうキロ5オーバー。幸い足は吊ってないので5分一桁或いは10秒台でカバーしたい。そんなこんなで最後の折り返し。40キロ通過3時間6分台。歩かなければ自己ベストは確実か。しかし、どうせ更新するなら19分台ではなく、18分台で行きたい。自分の成長をより実感したいのだ。歩いたら絶対後悔するし、ゾンビ走りでキロ5分30秒台で走ると、足吊ってないのに後で悔しい思いをする。ラストスパートなんてする余力なんてないが、粘るレースもマラソンの醍醐味だと思うので、淡々と頑張る😆👍️❤️

折り返してからの2.6キロも果てしなく長いし、貯めた貯金が削れるのを受け入れながら、残り1キロ過ぎて、ラストのカーブに行くと、あり得ない登りがあって、フォームもへったくれもない走りで登って、フィニッシュ地点が目の前に。その時に視界がぼやけ、遠くになる感じ。「あっ、アカンやつだ。救護されるのだけは、プライドが…」なんとか、意識を取り戻しゴール。

 

手元のタイムは、

3時間

18分

14秒

自己ベストが3時間19分41秒なので、自己ベスト更新。中一週間のレースでの記録だから、サブ315の可能性はあるかなと。来年の板橋で、トライしてみようかなというところ。

とにかくホッとした。30キロ地点での貯金4分を上手く生かせたレースだったと振り返る。

ゴール後、ふくらはぎが強烈に吊って悶絶した。激走した勲章ってことで。

マイボトル持参のレースが自己ベストっていうのが自分らしいような印象に残るレースでした。