ウルトラマラソンに向けての本格的練習スタート
岩本能史さん著の『完全攻略ウルトラマラソン練習帳』を基にして、ウルトラマラソン13週間練習プロジェクトを本格的に開始した。
ウルトラマラソンの自分のレースプランはゴールまで走って完走。途中のエイドである程度しっかり摂取しながら効率良く走れるというのが理想。そんなレースを実現するための練習計画と実施、評価、修正というプロセスをしっかりやっていきたいなと日々実践しながら学んでいる。
ウルトラマラソン攻略のための練習法の秘訣として、レース3ヵ月前にフルマラソンのレースを行い、翌週からトレーニングを始めると潜在能力を引き出して本番レースで快走できる確率が高くなると解説。ハードな運動付加と適度な休息による超回復によるウルトラランナーに求められる強い脚とタフな持久力を養う上で有効だと述べられている。
去年の年末まではフルマラソンでサブ3.5を目指し、インターバルトレーニングやレースレベルの距離走を練習していたが、ウルトラマラソンへの憧れが強くどうしても今年走りたい気持ちが高まり、4月のチャレンジ富士71キロにエントリーした。実は2月に青梅マラソン、3月に鹿児島マラソンと立て続けにエントリーしており、フルマラソンで自己ベストを狙ってウルトラマラソンにトライすると体が持たないことに気づく。
あくまでも本命レースはウルトラマラソン。そこから逆算して昨日、フルマラソンレースレベルの練習を行う。
ただ、仕事柄変則勤務でトレーニングによる左股関節の痛みが軽度にあらわれて本気でフルマラソンを走る状態ではなかったので、5時間歩きトレーニングを行った。想定ペースはキロ9分30秒、トイレ休憩やコンビニに立ち寄るときは時計はストップする。最初の10キロは走った方が楽だなぁと感じた。ペースは想定より、遅いキロ10分半。普通のウォーキングになっていた。20キロ過ぎからキロ8分半までペースをあげてトータル約30キロ、キロ10分フラット位でゴール。股関節の痛みはなく、他の下半身の筋肉を満遍なくダメージを受けつつも、余裕は残していた。
翌日の今日、下半身のあちこちで筋肉痛がみられる。仕事への影響はないものの、フルマラソンに匹敵するようなトレーニング負荷はかけられたと考える。
予定通り、本日はオフにし、翌日から軽めのジョグ30分から始めて、オフをはさみながら来週の後半で路上3時間トレーニングを楽しみながらやりたいなと思っている。